マウンテンサイクリングin乗鞍

初めての乗鞍ヒルクライム。日本一標高の高いレースと言うことで、頂上付近は酸素も薄いようでした。
当日の調子は良く、個人的には90点以上をあげたいところです。


[結果]
タイム 1:12:34 順位 18位/170人


アップは宿〜会場までの登りを1.5本ほど。疲れも抜けていて好感触。
だが予想より並びが早くスタート位置は最悪…。
チャンピョン・女子の後、スタート。
号砲から走りだすまでにタイムラグがあったが問題なくスタート出来た。
コースは大混雑だが、右から抜かしていく一団が有ったので後ろに着く。
暫く行くとバラけてきた。妙に足が軽く、ケイデンス90前後でくるくる回すことが出来た。
速い人が居たら後ろにつき、たれたらパスする を暫く続ける。普段だったらそんな余裕は無いが、今日はいける!
その後は同じカテゴリーの人には抜かされることなく、じわじわ走り何人かを抜かすことが出来た。
少しずつ疲労が溜まってくるが…ここが頑張り所。


緩斜路を抜けて、勾配がきつくなってくると足に疲労が溜まってきた。
序盤に良いペースで走りすぎたというのもあるが、やはり勾配のある坂は苦手なようで…。
インナーローに落としても回転が上がらないが踏ん張る。
この辺で頂上まで競り合う事になるパールジャージの人に追いつく。
抜かしたが後ろに着かれ、また抜かされては後ろに着き…を暫く繰り返す。
ヘアピンの勾配がきつくなるような状況でダンシングを多様する人で、ヘアピンの度に置いていかれる。
で、ついには離されてしまう。


そんな事をしていると、4分後スタートのオエムアさんが追いついてきた。
あっさりパスされるが、「後ろ付け付け!」と合図を送ってくれるので頑張ってついていく。
無論オーバーペースなのでいっぱいいっぱいだが…お陰で2人(さっきの人ともう一人)パスする事が出来た。
途中で千切れてしまったけれど、しばらく後ろ姿が見えていて勇気を貰えました。


14kmを過ぎる頃には疲労との戦いに。体を起して姿勢を維持することに努める。
とっくに腰は痛み出していたけどとにかく我慢。
残り4kmの看板を過ぎると頂上が見えてくる(残り4kmってまだ長くない?)。椿ラインのレーダーからをイメージ…。
前方に同じカテゴリーのゼッケンが見えたのでその人を目標にする。
じわじわ追いついたが、抜かすと着かれてまた抜かれるか… と思い、ギリギリでかわす作戦を取る(笑)
すると、さっきのパールの人が追いついてきてそのまま行ってしまう。
放置は出来ないので、すかさずチェックするもペースが速い。まだ2km程残っていたので無理しないように追いかける。
残り500m程で追いつく。まだ早い…300m…200m…
100mの看板を過ぎたところでペースアップ。残り50mでダンシングして一気に抜かしてそのままゴール!
気になるタイムは…1時間12分台?良し!


一昨年のAクラスの入賞タイムが13分台という事で、「もしや?」と思っていましたが…
下ってリザルトを見たところ、今年はレベルが高かったようでした(笑)
参加されたみなさん、お疲れ様でした!ありがとうございました!